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岡山電軌の「たま電車」ほか

2012/05/16 23:38

 

前回レポートしたMOMO乗車後は、清輝橋線と東山本線との分岐電停柳川から「たま電車」に乗りました。「たま電車」というと和歌山電鐡ですが、和歌山電鐡に100%出資しているのが岡山電気軌道なので、PRを兼ねて岡山でも走っているのです。


車両は路面電車なので和歌山の車両とは違いますが、イラストは水戸岡さんが描いた同じものを使っています。車内も同じような雰囲気です。ただ、狭い車内なので、和歌山のような奇抜な座席はありませんでした。


天井も凄いことになっていました。


シートのモケットは途中で別の図柄となり、変化を持たせています。

 

 

水戸岡デザイン車は、別にKUROという元東武日光線の古い電車があります。これは撮影しただけにおわりました。「黒」は岡山城の別名が烏城だからですね。

 

そのほか、他の都市の路面電車同様、広告電車はバラエティに富んでいて、見ているだけでも退屈しない岡山電軌でした。

 

 

なお、和歌山電鐡の「たま電車」については、拙著『旅が10倍面白くなる観光列車』(平凡社新書)をご覧ください。

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岡山の最新型低床式路面電車MOMO

2012/05/15 21:15

 

先週、2日ほど岡山周辺の鉄道を取材してきました。その目的の一つが岡山電気軌道、いわゆる岡山の路面電車です。ユニークな電車が多種走っていて興味が尽きないのですが、まずは最新型の低床式路面電車MOMOに乗ってみました。


岡山電軌のサイトには、各種電車の発車時刻が出ているので便利です。それを見て岡山駅前電停で待っていると、予定通りMOMOがやってきました。運転士から400円の一日乗車券を買って、席に着くと発車。平日の午後でしたから車内は空いていました。


木をたっぷり使った落ち着いた車内。洒落た椅子ですが、クッションがないので、ちょっとお尻が痛いです。でも乗車時間は終点まで10分ほどですから問題ないのでしょう。JR九州の列車デザインで有名になった水戸岡鋭治さんの作品です。水戸岡さんは岡山出身なので、かなり力を入れてプロデュースしたようです。ちなみにMOMOという愛称は、もちろん岡山の名産「桃」にちなんだものですね。

 

MOMOに乗ることだけを目的にしていましたから、行き先は見ていませんでした(笑)。二つ目の柳川で右折して南下。岡山市街の中心部を走って10分ほどで終点の清輝橋にあっけなく着いてしまいました。そのまま戻るのも何なので、MOMOを撮影しながら見送りました。


別の電車で柳川に戻って、もうひとつの路線の終点・東山へ。近くの横断橋から様々な車両を撮影していたら、もう1両のMOMOであるMOMO2がやってきました。


見た目は先ほどのMOMOとほとんど同じでしたが、乗りこんでみてびっくり。これは、路面電車という範疇を超えています。何とテーブル席ではないですか!


先ほどのMOMOは椅子が木製でお尻が痛かったですが、今度のはクッションがあるので快適です。それにしても食堂車といった感じ。この車両を使って週末夜の「ワイン電車」を走らせているのですね。


水戸岡さんのアイデアには驚くことばかり。この車両に毎日乗れる岡山市民が羨ましいですね。
あっという間に終点・岡山駅前電停に戻ってきましたが、降りるときに前の車両をのぞいてみたら、こちらはインテリアが黒。白と黒とを使い分けるとは、さすが水戸岡さんです。


最後にMOMO2の記念写真を撮って終わりとしました。

 


なお、水戸岡さんのデザインした車両については、拙著『旅が10倍面白くなる観光列車』(平凡社新書)をご覧ください。
 

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新刊、テレビ出演、ファッションモデル(?、笑)

2012/05/12 18:42

 

11日に拙著第15作「定年からの鉄道ひとり旅」が洋泉社新書yから発売されました。


「時間にも予定にも縛られず自由な旅に出よう!」とキャッチコピーにあるように、一応、定年後ののんびり旅を想定しています。けれども「青春18きっぷ」が、元々は学生をターゲットにしていたにもかかわらず、高齢者にも受け入れられて多数の利用者がいるように、この本も、「ゆったりした大人の旅」を志向する人なら、50代、40代いやもっと年齢が下でも役に立つと思います。メディア関係や旅行関係の人なら、シニアの鉄道旅の傾向を探る本としてご活用いただければと考えます。

 

さっそく、ラジオ関西の「羽川英樹の情報アサイチ」という番組で取り上げられ、出足好調のようです。

 

さて、先日、CS放送のスカパー「鉄道チャンネル」より「情報特急255」にゲスト出演依頼がありました。タモリ倶楽部でもおなじみのお笑いコンビ「ダーリンハニー」のお二人と久野知美アナウンサーとのトーク番組。スタジオではなく、東京都下の青梅鉄道公園で収録されました。オンエアは5月19日の予定です。

 

もうひとつ、大変珍しいことにメンズファッション&ライフスタイル雑誌「Free&Easy」から取材依頼がありました。なんでも7月号で旅の特集をするらしいのです。それで、旅立ちのファッションということで、普段のちょっとした「乗りテツ」に出かけるいでたち(リュックとカメラバッグ持参)で上野駅に行き、入口やコンコース、ホームでポーズをとっての撮影。まるでファッションモデルになったようでした(笑)。

 

そのあとは、普通の雑誌でもよくあるインタビュー。鉄道旅行への想いとか、おススメ路線や列車のことなどを話しました。さて、どんな形となって雑誌に収録されますやら・・・。発売は5月30日とのことです。

 

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鉄道フェスティバル2012inSHIBUYA

2012/05/02 20:41

 

GW恒例となった、渋谷で行われる東急の「鉄道フェスティバル」。今年も東急の広報関係者よりプレス対象の内覧会に招待されましたので、開催日前日の2日午後遅くに東急東横店の会場を訪れました。


つい先日、4月26日(何と私の誕生日!)にオープンしたばかりの「ヒカリエ」。それがさっそくジオラマになっていました。


左には、東横線渋谷駅も造ってありましたが、もうすぐ地下に入ってしまうのですね。時代はどんどん流れていきます。そういえば、一昔前の渋谷駅周辺のジオラマもありました。都電、五島プラネタリウム、・・・。私は名古屋出身なので、渋谷の都電は知らないのですが、プラネタリウムは懐かしいですね。


古いものと言えば、東急の旧5000系、通称「アオガエル」。そのパネルや写真、模型も多数展示されていました。

 

 

他には、最近はやりのママ鉄さんがプロデュースしたキッズコーナーが目立っていました。親子で楽しめるイベントもあるようです。


イベントといえばステージもあり、向谷実さん、スーパーベルズ、オオゼキタクさんも出演予定です。

 

しかし、この手のフェステュバルといえばお楽しみはトレイン・シミュレーター。普段は中々できないので、内覧会参加の「役得」として、たっぷり楽しませていただきました(笑)

 

首都圏にお住まいの方で、連休後半の予定がまだ決まっていない方、渋谷の鉄道フェスティバルに、ぜひお出かけください。

 

詳しくは、こちら

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プレスツアーの最後は呉線の旅

2012/04/26 21:06

 

松山・瀬戸内キャンペーンのプレスツアーの最後は、呉からJR呉線で広島へ向かいました。呉線と言えば、かつてはC59やC62といった大型蒸機が活躍した名門路線です。今回が初めての乗車なのですが、そんな栄光の路線をたどると思うと期待が一杯です。

 

呉駅は、呉港から高架の遊歩道を歩いて10分ほどのところにありました。列車の時間が迫っていましたから、途中で寄り道をしたりする暇はありませんでした。


ホームにあった呉駅の駅名標は、戦艦大和のイラスト付き。隣の駅名が書いてないのは、日本では珍しいですね。


隣の線路には、三原方面へ向かうセミクロスシートの115系が停まっていましたから、広島行きもてっきり115系だと思っていたのですが、やってきたのは通勤型103系でした。


これは、がっかりです。一応、快速「安芸路ライナー」と名乗っているのですから、もう少しまともな車両かと想像していたのに・・・。「呉線の電車を何とかして『くれ』」と叫んでみたくなります(笑)

 

不幸中の幸いでしょうか。それほど混んでいなかったので、ロングシートに斜め座りして、一応、車窓を楽しみました。

 

瀬戸内海は見えるのですが、写真に撮るようなすっきりした情景ではありません。かるが浜駅では単線のため、対向列車とすれ違い。向こうは115系でしたから、この日は運が悪かったのでしょうか?


水尻~坂の間でようやく瀬戸内海がすっきり見えました。もっとも並行する道路がちょっと邪魔なのと、工場なども多く、決して美しい車窓ではありませんでした。


広島に近づくにつれ、車内は混んできました。斜め座りはできなくなり、あとは大人しくしていました。海田市から山陽本線に乗り入れ、あっけなく広島に到着。広島風お好み焼きの昼食を食べてツアーは終わりました。

↑広島駅では、すぐに折り返して広行きとなる

 

そのあとは帰宅後の予定も詰まっていたので、今回は「ついで旅」はなし。大人しく「のぞみ」で戻りました。でも、サンライズ瀬戸、特急いしづち、などなど、大いに楽しめた旅でした。
 

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松山から呉へ~瀬戸内海道1号線

2012/04/23 20:52

 

盛り沢山の松山観光の翌日、船で瀬戸内海を横切って広島県の呉に向かいました。鉄道は使わないけれど、なかなか魅力的な旅となりました。

 

ツアーなので、道後温泉にあるホテルからマイクロバスで松山観光港へ向かいました。個人なら、せめてここだけでも伊予鉄道を使うところです。ただ、伊予鉄道の電車は直接には観光港に向かわないで、高浜駅から港まで歩いて10分とのこと。もし、次に個人で来る時には、実践しなくては・・・・。

出航時刻がやってきて、いよいよ乗船です。

 

船上では、前日の路面電車内と同様、地元のボランティアガイドさん2人が、船から見える瀬戸内海の島々の話を丁寧にしてくださいました。パンフレットの地図と照らし合わせながら見ていると、よくわかります。でも、ずっとデッキに出ているとちょっと寒かったですね。いつもよりは気温が低かったようです。時々は、船室内にこもって体を温めて、また外へという感じでした。もっとも、出航後1時間もすると、島の姿が遠ざかり、しばし休憩となりましたが・・・。

 

約2時間の船旅が終わりの近付くと、有名な「音戸の瀬戸」を通ります。これは船内の放送もありますから、誰もが注目します。再び外へでて、赤い「音戸大橋」の写真を何枚も撮りました。


その後は、もう呉港です。造船所や工場が海沿いに立ち並び賑わっていました。そして、呉港に到着するときには、港の脇にある巨大な潜水艦の姿が目に入ります。これは、「てつのくじら館」という海上自衛隊のミュージアムで、本物の潜水艦「あきしお」を陸揚げして展示してあるもの。ちょっとびっくりの施設ですね。その隣には、戦艦大和のミュージアムもあるのですが、今回のツアーでは素通りでした。


陸に上がれば、今回のツアー最後の鉄道の旅が待っていました。

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TBSラジオ『大沢悠里のゆうゆうワイド』に出演しました

2012/04/18 16:44

 

プレスツアーのレポートは一休みして、16日(月)のTBSラジオ出演の報告です。番組名は「大沢悠里のゆうゆうワイド」。その中の、特別企画「ゆうゆう寺子屋」というコーナーで、この日は「鉄道」がテーマ。その指南役ということで、私がゲストに呼ばれた次第です。いつも朝はテレビばかり見ているのでよく知らなかったのですが、大変な人気番組なんですね。

 

ナマ放送ですから、遅刻したらまずいので、かなり早く東京・赤坂のTBSに着きました。


TBSには過去にもTVとラジオの出演のため何回か来たことがありましたが、いずれも午後から夜にかけてで、こんな早く来たのは初めてでした。いつもは賑わっているエントランス付近も閑散としていました。


担当者に案内されてスタジオのある階へ。エレベータを降りると、なんと大沢さんご本人が出迎えにいらっしゃいました。こんな有名な方がわざわざ私を出迎えに・・・。感激です。

 

番組は、予定の時間にはじまり、私の紹介、鉄道旅行の魅力、おススメの路線、列車、駅と話題は多岐に及びました。それにしても大沢さんの博識ぶりには脱帽です。鉄道もお好きなようで、私の出身大学、それも同じ学部卒業という大先輩なのですが、今の都電荒川線で通学されたとか。都電には特別の思い入れがおありのようでした。

 

番組は、関東地域のローカルということなので、東京中心の話題に偏りますが、午後から出かけられるローカル線ということで、千葉北部の流山線に話が及びました。

 

また、最近、四国へ行くときに乗った寝台特急「サンライズ瀬戸」(東京~高松)も話題になり、ゆったりと旅をしたいということでは意見が一致しました。

 

途中、CMや道路情報、天気予報などの中断もありましたが、1時間ほどのトークは、あっという間でした。

 

最後に記念写真を撮影。大沢さん、それにパートナーの西村千江子アナウンサーとのツーショットです。

 

なお、番組では再三にわたり拙著の紹介もしていただき感謝です。
ご案内いただいた著書は
カラー版 一度は乗りたい絶景路線」(平凡社新書)
出張ついでのローカル線」(メディアファクトリー新書)
鉄ちゃんに学ぶ『テツ道』入門」(光文社・知恵の森文庫)~「テツはこう乗る」文庫版
以上、3冊でした。

 

最後になりましたが、大沢さんをはじめ、スタッフの皆様に大変お世話になり、ありがとうございました。

 

番組のブログにも紹介記事があります

 

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松山の路面電車と『坊っちゃん列車』

2012/04/17 21:10

 

特急「いしづち」で松山到着後、「坂の上の雲ミュージアム」見学、昼食を済ませ、待望の路面電車乗車となりました。

 

再びJR松山駅前へ。伊予鉄道の路面電車が行きかっていました。旧型の車両が多いですが、低床式の車両も目につきました。

 

 

今回は、「瀬戸内・松山キャンペーン」期間中の土曜日に行われている「道後温泉ガイドツアー」の体験。ボランティア・ガイドさんと路面電車に乗って道後温泉まで行き、周辺の名所を案内してもらうというものです。バスガイドは、どこにでもありますが、路面電車を使ってのガイドとは珍しいですね。デモンストレーションですから、貸切電車での移動です。

 

ガイドさんは、地元の年配の男性。さすがに松山の街の生き字引です。

 

電車が動き出してしばらくすると、雨がやんだようです。窓を開けて、写真を撮りながら、市内を遊覧です。松山城の周り、お堀に沿って電車はのんびり走ります。このゆったり感がいいですね。

 

お城や県庁などを車内から見て、交差点で一旦停止。変わった色の低床式電車がやってきたので、それを撮影。カメラを脇に置こうと思ったら、甲高い汽笛が聞こえてきました。松山名物の「坊っちゃん列車」登場です。

 


 

SLの形をしたディーゼル機関車ですが、愉快な列車であることには変わりありません。
再び出発。「ひめぎんホール」や道後公園を見ながら進みます。

 

 

ところで、ユニークといえば、電車内には「俳句ポスト」が設置されていました。正岡子規ゆかりの松山らしく、街の至る所に「俳句ポスト」が置いてあるのですが、電車の中までも・・・。

 
かくしておよそ20分で終点・道後温泉駅に到着。この駅だけは、線路が道路からはみ出て、普通の鉄道のように立派な駅舎もありました。一足先に到着していた、先ほど見かけたのとは別編成の「坊っちゃん列車」が本線を離れて展示用のスペースで休んでいました。

 


この日は、2編成走っている「坊っちゃん列車」のどちらにも出会えて満足でした。


坊っちゃん列車」に関しては、拙著「にっぽん鉄道旅行の魅力」(平凡社新書)に詳しく出ています。
 

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特急「いしづち」で松山へ

2012/04/16 22:42

 

瀬戸内・松山プレスツァー part2

 

寝台特急「サンライズ瀬戸」で坂出に到着後、駅近くのお店で「さぬきうどん」の朝食をいただきました。

 

「釜たまうどん」というもので、さすが地元の味。まだ眠った状態の胃袋には十分すぎる量でした。ゆっくり味わいたかったのですが、松山行きの列車の時間が迫っているとかで、せかされ、タクシーの乗せられ駅へとんぼがえり。切符を受け取ってホームに上がると、ほどなく高松発の特急「いしづち5号」が到着しました。

 

たった2両(繁忙期には3両)の短い編成ですが、この先、宇多津で岡山発の特急「しおかぜ」(5両編成)と連結され、その先は松山まで7両編成となるのです。

高知方面へ向かう土讃線とのジャンクションである多度津駅にはSL時代からの古風な給水塔が線路際に立っていました。鉄道遺産ともいうべき貴重な建造物ですね。

 

多度津を出てしばらくすると、ようやく瀬戸内海が見えてきます。残念ながら雨が降り始め、すっきりしない車窓なのが残念です(写真に映っている島は亀笠島~きがさじま)。

 

予讃線は、瀬戸内海に沿って走りますが、意外に海に沿って走るところは少なく、平地の中や山間部も多い変化に富んだ車窓風景が展開します。

 

車内は、四国のメインルートだけあって混んでいました。時間帯のせいかビジネス客が多いようでした。

車内を見学すると、トイレ脇の洗面台のデザインが洒落ています。ちょっとした工夫が嬉しいですね。

 

川之江停車時に、同行したJR四国の人に促されて左を見ると、見慣れぬ車両が停まっていました。線路幅の異なる新幹線と在来線を直通できるよう試作されたフリーゲージ・トレインとのこと。何と今、予讃線で試験走行を行っているのです。

 

予讃線は大動脈ですが、意外にも多度津から先は単線です。伊予三島では、上り特急とすれ違いのためしばし停車しました。

 

伊予西条駅の脇には、四国鉄道文化館がありました。かつて活躍したDF50形の姿がちらりと見え、懐かしい思いがしました。途中下車できないのが残念です。

 

今治を出ると、雨が一段と激しくなってきました。しばらくすると再び瀬戸内海に沿って走ります。晴れていれば絶景が連続するのですが、残念です。

 

海から離れるところでは、桜と菜の花のカラフルな情景も見られます。春の景色はどこでも美しくて見とれてしまいますね。

 

かくして、坂出から約2時間10分。旅の目的地・松山に到着です。

 

駅舎に掲げられた「松山驛」という旧字体の表記が印象的でした。

 

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サンライズ瀬戸で行く松山瀬戸内の旅

2012/04/14 22:10

 

急な話ですが、4月16日(月)朝9時過ぎからTBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」にゲスト出演します。1時間ほどの間に休み休み4回ほど登場し、大沢さんと鉄道に関するトークをする予定です。

 

さて、10日から12日まで四国の松山に行ってきました。松山市、JR西日本JR四国の共催する「瀬戸内・松山キャンペーン」をPRするためのプレスツアーに招待されたからです。行きは唯一の東京駅発夜行列車「サンライズ瀬戸&出雲」。四国へ出かけるのですから、もちろん「サンライズ瀬戸」に乗車です。

 

 

「サンライズ」は個室中心の寝台列車です。今回乗車するのは一番数の多い部屋である「シングル」。コンパクトにまとまった個室は心地よいです。欲を言えばもっと大きな荷物置き場が欲しいところですが、B寝台だからしょうがないでしょうね。

 

取材旅行ということで、車掌さんにお願いしてサンライズでは最高ランクの部屋である「シングル・デラックス」を見学させていただきました。やはりお値段も高いだけあって、ゆったりしています。洗面所と大きなデスクがあるのは、まるでビジネスホテルみたいです。北斗星の「ロイヤル」と違って、トイレとシャワー室はついていませんでした。

 

「シングル・デラックス」と対照的にリーズナブルな旅をするなら「ノビノビ座席」でしょうか。雑魚寝シートにしては、毛布があったり、少しだけ仕切りがあったりとそれなりのサービスはなされています。特急券だけで寝台券不要なので旅行シーズンには、すぐに満席になってしまうほど人気があるようですね。

 

個室主体で、自分の部屋にこもるのが大方の人の過ごし方でしょうが、ゆとりの空間もあります。3号車にある「ミニサロン」がそれです。隣にシャワー室があるので、順番待ちのスペースにもなっています。

 

時間をかけて車内を見学した後、部屋に戻ってくつろいでいたら、列車は先日出かけた湯河原を通過中でした。まもなく熱海に停車。翌朝は早起きするので、着替えて横になりました。

 

姫路手前で目が覚め、その後は、早朝の車窓を楽しみました。6時過ぎに、お早うございますという車内放送があり、6時27分岡山着。4分停車なので、急いでホームに降りて、「サンライズ出雲」との分割を、少しだけ見学しました。

 

「サンライズ出雲」を切り離して7両編成と身軽になった「サンライズ瀬戸」は、いよいよ車窓のハイライトである瀬戸大橋にさしかかります。雨の予報でしたが、幸いまだ曇り空。わずかですが朝焼けが見えました。残念ながらサンライズの名前のように日の出(サンライズ)は拝めませんでした。

 

鉄橋のトラスは目ざわりですが、迫力ある瀬戸内海の景色が楽しめます。窓の下を覗き込むと、鉄骨と線路の間に海の波しぶきが見え、ちょっと怖い感じもします。列車はスピードを上げたまま瀬戸大橋を渡りきると、右手に「ようこそ四国へ」の看板が目に入りました。

 

右手前方に讃岐富士の飯野山が見えると、坂出到着の放送。今回は坂出下車なので、降りる準備を始めました。

 

坂出着7時8分。定時でした。

 

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